2008年11月18日火曜日

カプラとは?
◆◆◆魔法の板カプラ ◆◆◆
年令を超え、ひとりでも大勢でもあそべて、自由な形を表現できる。『魔法の板』カプラ

■素朴な木の造形ブロック「カプラ」は、大人の手のひらにのるほどの細長い白木の板です。この同じサイズの板を積み上げたり、組み合わせたりすることによって、どんな形でも作り出せるので「魔法の板」とよばれています。板はどれも正確に同じ比率に仕上げられ、ニスや防腐剤の加工はしておらず、軽くて安全です。高さに挑戦したり空想上の生き物をつくったり、ひとりでも大勢でもあそべ、あそび方は自由です。シンプルだからこそ、集中力や想像力が高められる遊具です。

■カプラの生い立ち’60年代考案
一枚の板の物語 The story of a plank
10歳の時から私はフランスにお城を建てたいと夢見ていました。20代になってからオランダからフランスに移り住み、そこで崩れかかった地主の館を手に入れたのです。お城を修復するため模型を作り工夫するなかで、同じ大きさの板を使う事を考えつき、それがカプラ誕生のきっかけでした。15年間の試行錯誤の中でいろいろなブラックも試し、どんな形の建物もつくれ、子供たちも遊べる、今のカプラが完成したのです。 カプラは右脳と左脳を同時に使う遊びです。カタチをイメージする想像力や新たなものを創り出す右脳を使いながら、同時に数学的に1:3:15の比率となっている板をうまく使いこなすには、左脳も必要なのです。カプラの美の世界へ子供たちを導くことは、創造力や集中力を高め、変化する世界に適応してゆく 器用さと柔軟さ を養うことにつながります。
トム・ブリューゲン(カプラ考案者)
(カプラと遊ぶトム)

■1988年発表
カプラはフランス生まれ
カプラは1988年フランスで発売され、以来、ヨーロッパ各国の玩具賞を受賞しています。1996年にはルーブルにあるフランス国立衣装美術館に考案者トム・ブリューゲン「パリの街並み」という作品を展示。これはカプラ2万ピースを使って再現した街並みで全長4メートルに渡る大作です。子どもから大人まで楽しめる新たな造形ブロックとして、高く評価されています。
世界の玩具賞受賞
(カプラ考案者 トム・ブリューゲン氏の作品)
世界各国の玩具賞受賞、フランス文部省推薦
1988年 CIJE教育玩具コンクールベストワン(カナダ)
1988年 ヨーロッパ玩具コンクール入賞(フランス)
1992年 革新的な遊具賞 (フランス)
1994年 A.C.Q 消費者連盟選定玩具最優秀賞(カナダ)
1994年 親が選ぶ子供遊具賞(アメリカ)
1995年 クリエイティブトイベストテン賞(アメリカ)
1998年  グットトイ賞(日本)
--------------------------------------------------
アイピーエスのWebSiteより転記

0 件のコメント: